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#twnovel 23

彼から海苔弁の匂いがした。ほかほかご飯の上に乗った、しおしおの海苔。早弁するような不良くんだったろうかと、私は彼の後をつけた。中休み。行き先は屋上。

「これのどこが海苔弁なんだよ」彼がくわえていたそれを奪い、自分の唇に挟む。うん、煙じゃお腹は膨れないわね。

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